2018年IPO株初心者が半年間本気で取り組んだ結果

近年だと当たって初値売りすれば80%以上の確率で儲かるというIPO株。
そのIPO株投資を本気でやってみようと思ったのが2018年7月です。
コツコツと応募を繰り返し、申し込んだ銘柄は半年で53件。
そのうち当選4件に当選することができました。
しかし、その結果は
1勝3敗
当たったIPO株全部を初値売りしましたが、利益が出たのは1件だけでした。
当たった銘柄と収支
当たったIPO株と収支はこちらの通りです。(手数料・税金は別)
・イーソル㈱
+232,000円
・アルテリア・ネットワークス㈱
-6,000円
・ソフトバンク㈱
-18,500円(-3,700円×500株)
・ポート㈱
-55,000円
合計
+167,300円
1勝3敗と負け越しながらもトータルでは税と手数料引かれても10万円以上の利益になりました。
イーソルに当たらなかったらと思うとゾッとしますが…。
ソフトバンクは直前に通信障害とファーウェイ問題がなければ上がっていたのでは?と素人ながらに思います…。
ポートはなんと売り注文が多すぎて上場日に初値がつかず。
このような形で初日に取引が成立しなかったのは10年ぶりだそうです。
この頃の株価暴落の影響をもろに受けたってことでしょうか。
学んだこと
・IPO株初心者でもコツコツ申し込んでいれば当たる
・期待値の高いIPO株はなかなか当たらない
・IPO株はその時の株式市場全体の動きに左右される
なかなか当たらないと言われるIPO株ですが、初心者でも半年で4件当選することができました。
しかし、事前の評判のいいIPO株は発行枚数も少なく当てるのは厳しいなーという印象でした。
ソフトバンクは申し込めば誰でも当たったのでは?と思えるくらい大量に発行されていましたね。
そして、12月の大幅な株価下落に巻き込まれました。
ポートは申し込んだときは、もしかしたらマイナスになるかも?程度に思っていたのですが、まさかの大損。
売りが強すぎて初値がつかないというレアな経験をさせていただきました。
まとめ
勉強(実験)の意味合いも含めて、当選したIPO株は全部購入して初値売りしました。
100%儲かるわけではないと理解はしていたものの、ここまで悪い結果になるとは予想外でした。
近年は80%くらいの確率で公募価格より初値が上回っているIPO株ですが、私の勝率は25%・・・。
しかし過去のIPO株の結果をさかのぼって調べてみると、リーマンショック時のような景気の悪いときは上場する会社自体少ないですし、勝率も悪いです。
2018年12月は近年にないくらいのスピードで株価が下がっていますのでその影響も大きかったと思います。
来年もこの調子だとIPO株も厳しいでしょうから市場の回復に期待です。
とはいえ、初心者でも半年で10万円以上もうかることができました。
IPO株について解説してくださっているサイトもたくさんあり、とても参考になりました。
しかし、見ているだけではわからないこともあります。
自分のお金を使って、実際に行動して経験したからこそ学べた部分もありました。
今年経験して学んだことをもとに、来年もIPO株を続けていこうと思います。
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