人生100年の蓄えが必要?高齢社会における資産形成・管理

年金だけじゃ足りないと国が認めたとか、人生100年の蓄えとかネットで見かけるので何事かと思ったらこれのことですね。

「高齢社会における資産形成・管理」 報告書(案)

金融庁が「『高齢社会における資産形成・管理』報告書(案)」を発表したとのことです。

ざっと読んでみたのですが、「その通りだなー」というのが率直な感想です。

 

気になったところを抜粋してもうちょっと細かく私なりの感想を書いてみました。

4人に1人が95歳以上・認知症の増加

現在60歳の人の約4分の1が95歳まで生きるという試算がされています。

多くないですか?

平均寿命は男性81歳・女性87歳なので、人生100年なんてまだまだ先かと思いきや、このような具体的な数字を出されると本当に人生100年時代がやってきてしまうかも?と思えてきます。

しかし、気になるのは健康寿命です。(男72歳、女75歳)

平均寿命と比べて10年くらいの差があります。

10年も健康問題に悩まされながら生きていくのか・・・(嫌だな)

 

そして、認知・判断能力に何らかの問題を有している人が65歳で4人に1人。

以降年を重ねるごとに増加し90歳ではなんと半数以上!

 

死ぬまで働く時代になるともいわれますが、健康じゃなければ働けませんよね?

働きたくても働けない!

なんてことも起こり得るので、それを踏まえての将来設計が必要ではないでしょうか。

収入は低下傾向

全体的に収入は低下傾向、退職金はピーク時より3~4割も減少しているそうです。

(確かに私の給料も上がらない・・・)

普通に会社勤めしていても、昔と比べて金銭的に苦しくなっているのは間違いありませんね。

先日も経団連会長が終身雇用を続けるのは難しいといったような発言をしていました。

(今更だと思いますが・・・)

定年まで一つの会社に勤めて退職金もらってあとは年金生活みたいな世の中ではないですよね。

要するに会社に頼り過ぎるのは危険と言えるのではないでしょうか。

毎月5万円の赤字

65歳以上の高齢夫婦無職世帯の平均だと、毎月5万円の赤字

あくまで平均ですが、年金だけでは生活するのに毎月5万円足りないそうです。

ここから更に30年生きるとすると、5万円×12ヶ月×30年=1800万円くらい!?

65歳の定年までに最低でもこれくらいの備えは必要ってことですね。

しかし、これには家のリフォーム代や介護費用などは含まれていません。

更に、今後年金支給開始年齢が上がったり支給額が下がってしまうかもしれないことを考えると、どう見てももっと多くの備えが必要ですよね・・・。

米国では75歳以上の世帯の金融資産がここ20年で3倍(日本は横ばい)

アメリカ人は現役時代から投資で増やしてきたけど、日本人は投資をしないから増えていないってことですよね~。

こんなデータもあることから、この報告書でも投資による資産形成(長期・分散・積立投資)をすすめていますね。

そして、驚いたのがアメリカへの投資を推奨しているってこと!

これ、国(日本)の報告書ですよね!?

日経平均だけに積立投資するよりも、米国 NY ダウと組み合わせた方がトータルリターンはさらに大きくなる

とはっきり書かれています。

(日本入れないでアメリカだけに投資したほうがもっとリターンが大きくなるような・・・)

 

まとめ

日本の将来はお先真っ暗みたいなかんじの報告書に思えました。

でも、はっきりと国が現実を公表してくれたのはいいことではないでしょうか。

個人的にはすごくいい報告書だと思います。

このようなことをどんどん世の中に発信していってほしいですね。

年金だけでは将来お金が足りません。

じゃあどうする?

会社以外での収入を増やすなり、支出を抑えるなり、投資で今あるお金を増やすなり、国に頼らず自分で努力する必要があるかと思います。

 

そして、年をとっても健康でいること。

これが一番大事かもしれませんね。

 

 

 

     

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